油画科で行われた特別実習を紹介します。
今回は古典技法の卵黄テンペラの実習を行いました。
この技法は卵の黄身と顔料(絵具の粉)を混ぜ、
水を使って描いていきます。
水彩や油彩とはまた違った
柔らかな温かみのある
質感と半透明感が美しい表現です。
卵の黄身の部分を持ち上げるだけで
皆どきどきでした。
これに食用のお酢を防腐剤として加えたものが
顔料を支持体(描かれるもの、紙やキャンバス、パネルなど)に
くっ付ける糊の役目をするメデュームになります。
作品制作にあたって、
写真でコラージュして作成したエスキースを白黒でコピーし、
裏面全体を鉛筆で塗りつぶします。
そのコピーを支持体にテープで固定し、
上から色つきのボールペンでなぞり転写して下絵を完成させます。
次回ははいよいよ制作です。
メデュームを作るにあたって卵の黄身を使います。
まず黄身をつまんで・・・・
中身だけを取り出す。
冬期講習・受験相談受付中
--------------------------------------------------------
芸大美大受験についてのご相談を受付けています。
お気軽に原宿の代ゼミ造形まで足を運んでください。
また電話でのご相談も受付けておりますので、
よろしくお願いします。
お問合せ
フリーダイヤル0120-71-4305
芸大美大受験対策美術予備校
代々木ゼミナール造形学校
JR山手線『原宿駅』竹下口出口より徒歩1分
--------------------------------------------------------
↑ステップアップデッサン講座はこちらをクリック
byヨゾコブ