1.基本を大切に。
当たり前の事をしっかりとしましょう。
朝寝坊して慌てて制作するようでは見えるものも消えてゆきます。
例えば、
道具はちゃんと手入れされていますか?
描く時の姿勢が歪んでいませんか?
イーゼルや道具の位置、
視点など、
自分に描きやすい状態にしていますか?
画面上の基本事項はもちろんです。
しかしその前の『描く準備』を雑にしがち。
やれることは、一つずつ、しっかりと。
基本です。
2.よく、みる。
日本画科にとても大切な『みる』作業。
観察をする、感じる、イメージする…
いろいろな意味が含まれますが、
先ずはモチーフをよく見ましょう。
書き慣れたモノをみる時は、
いつもと違う事を見つけて少しワクワクしてしまうような感じを。
組み合わせに工夫するだけでも、
新しい発見があるものです。
書き慣れないモノをみる時は、
持ったり触ったり、
反対側に回ったり上下からみたりと、
そのモノが持つ特徴を、
目以外で感じるよう意識しましょう。
モチーフを描かされるのではありません。
あなたがモチーフを『描く』のですから。
よく、みる。
3.丁寧に。
日本画科の制作で使うのは鉛筆と水彩絵具のみ。
紙も画用紙と(白象紙など)水彩紙のみ。
とてもシンプル。
しっかりとした作業計画と丁寧な仕事がそのまま画面に現れます。
ところが受験には制限時間があります。
この制限が受験生の余裕をなくし、
思考、計画、作業を雑にしてしまうことがよくあります。
制作前の準備、
モチーフとの付き合い方
この1、2の土台がなければ『丁寧な仕事』はスピードを奪います。
正しく急ぐには何事にも丁寧に。
入試直前講習 受験相談受付中
--------------------------------------------------------
芸大美大受験についてのご相談を受付けています。
お気軽に原宿の代ゼミ造形まで足を運んでください。
また電話でのご相談も受付けておりますので、
よろしくお願いします。
お問合せ
芸大美大受験対策美術予備校
代々木ゼミナール造形学校
0120-71-4305(フリーダイヤル)/03-3405-4751(電話)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目62-3
JR山手線『原宿駅』竹下口出口より徒歩1分
東京メトロ『明治神宮前』2番出口より徒歩3分
--------------------------------------------------------
↑ステップアップデッサン講座はこちらをクリック
byヨゾコブ