先日、
私大デザイン・工芸科昼間部で行われた
デッサンの授業を紹介します。
それはモチーフの反射光を抑えた状況をつくり、
明暗の変化を忠実に写し取る実習です。
立体感や空間感を表現する上で、
光と影の効果を見直すことが目的です。
段ボール箱を利用して囲いを作り、
中に黒布を張り、
その中にモチーフを置きます。
今回はデスクスタンドを使って、
モチーフを照らしました。
反射光を抑えることで2つの効果が期待できます。
ひとつは日向と日陰がはっきり分かれることで、
その境目の形が
モチーフの形態を象徴することを実感できること。
もうひとつは光に照らされた部分が浮かび上がることで、
明部が積極的に描き込まれ、
自然と完成度を高めることです。
パブロ・ピカソの少年時代のデッサンや
松岡寿の留学時代の人物素描などが参考になると思います。
自宅での学習にぜひお勧めしたいメソッドです。
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byヨゾコブ