形を正確に再現するーその⑵リンゴ(前半)
「形を正確に再現する」のふたつ目のモチーフはリンゴです。
2回にわたって制作過程を見ていきましょう。

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リンゴの形には、
張りのある部分と比較的平らな部分があります。
この張りのある部分の位置を捉えることが、
そのものらしさを再現する上でとても大切です。




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張りのある部分を結びつけると、
面的な方向性(回り込み)が生まれます。
輪郭部の張りのある部分と内側の張りある部分を
同時に組み合わせて位置づけていきます。

形を捉えるときに大切なのは、
面的な方向性が連続して、
ひとつの塊になっていることを意識することです。
リンゴは完全な球体と違って、
面が複雑に連なっています。
その不規則さがリンゴらしさでもあります。




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【1】リンゴの大きさを決めます。
高さと幅の見当をつけるわけですが、
このとき特に出っ張っている場所を確認します。
決してこの段階で輪郭を丸く囲んでしまわないことです。f0227963_14581524.jpg
出っ張りの位置がどこにくるかということが、
形態の印象を決定づけます。




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【2】輪郭部と連動させて内側の
特に張り出している部分の見当をつけます。
張り出している部分を見つける時には、
実際に触ってみるとよいでしょう。




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【3】面的な変化は、
形の張り出しているところがきっかけになります。
陰影をつけて、
光の方向に対して面がどのように変化しているか確認します。
全体の形の印象が整ってきました。

次回は後半の作業を完成まで見ていきましょう。





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byヨゾコブ
by yozokobu | 2012-07-13 15:02 | 基礎ステップアップ・デッサン
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