合同授業『やるぞ!石膏デッサン!』/基礎科
油画科・日本画科・彫刻科の夜間部生に基礎科もまぜてもらい、
合同授業&講評を行いました。
課題は石膏デッサン、描く石膏はゲタです。

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今回参加した基礎科の生徒はほぼ石膏を描くのが初めて。
「いったいどう描けばいいんだろう?」そんな表情をしていました。
先輩達を見渡してみると石膏を画面いっぱいに描いてる人から、
下から覗き込むように描いている人、
遠くの方から教室全体を描いている人など捉え方はさまざま。
同じ構図だとしても、やはり1人ひとりに違いがありますね。

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モチーフには形・構造・量感・固有色・空間・印象など、
描くにあたって欠かせない要素がたくさん含まれています。
科によって違うと言ってもいいですが、
さらにつきつめれば個人のこれまでの経験してきたことにより、
その要素がどのようなバランスで作品にあらわれるかが異なってきます。
そのバランスに強く影響してくるのが…

「初めてそれを見た時に感じたこと」

今回の講評はこのテーマを軸に全科の講師、生徒と進めました。
基礎科の生徒に講師陣が驚いたのは、
初めての割に恐がらず堂々と石膏を描いていること、
初めてには見えない形の精度でした。
これは普段のデッサンで身に付けている基礎力が
モチーフに関わらず発揮できていますね。
そして今回のテーマを一人一人に投げかけてみると…

「白い!」
「アゴに興味を持った。」
「描くのがめんどくさそう。」
「サッカー部の顧問に似ている。」
「石膏の影が描きたいと思った!」
「首筋のラインが…」

面白い回答が連発し、
生徒、講師共々笑いがたえませんでした!
そして確かに感じたことが
その人の作品にしっかりとあらわれているのがまた面白い。
見ているものは同じでも
感じることは本当に人それぞれだと改めて感じさせてくれます。

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先ほど述べた様々な要素のバランスを「個性」と言ってもいいかもしれません。
それはわかりやすく見ばえだけが違うことでは無く、
同じものを見て同じような構図で作品を描いてもにじみ出てきてしまうような何か、
例えば今回のような
「初めてそれを見た時に感じたこと」こういう部分にあらわれていると思います。

基礎科生・受験生は「初めてそれを見た時に感じたこと」いつでも忘れずに!
講師陣も記憶の底からあの頃感じたことを掘り返しつつ、
指導に新鮮さを保ちましょうね!







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byヨゾコブ
by yozokobu | 2015-07-04 10:55 | 授業
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